【God Is a Woman】の和訳:Ariana Grande(アリアナ・グランデ)

今回は、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)「God Is a Woman(ゴッド・イズ・ウーマン)」の翻訳です。

「God Is a Woman」は、アリアナ・グランデの4thアルバム「Sweetener」に収録されており、2018年7月に2枚目のリードシングルとしてリリースされました。タイトルに「神は女性である」と付けられたこの曲は、女性のエンパワーメントソングで「女性の偉大さ」と「性的な解放」について歌われています。ビルボードで11位、UKで4位など世界中のチャートで上位を記録しました。

【目次】

それでは、お聞きください。

God Is a Woman 基本情報

曲名:God Is a Woman
アーティスト:Ariana Grande
出身:フロリダ(米国)
ジャンル:ポップ
チャート:11位(ビルボード)
発売日:2018年07月13日
収録アルバム:Sweetener

Ariana Grande : God Is a Woman God Is a Woman
Ariana Grande
apple music
「God Is a Woman:Ariana Grande」の動画


YouTube「God Is a Woman:Ariana Grande」より

「God Is a Woman:Ariana Grande」の翻訳

※グレイの箇所をクリックすると、解説を見ることができます。

You, you love it how I move you *
(あなたは、私に心揺さぶられることを好み)

「move」は「動く」という意味ですが、他動詞で使われる場合「(人の心)を動かす、刺激する」などの意味があります。

You love it how I touch you, my one
(私に触わられるのを望んでいる、愛しい人よ)

When all is said and done *
(すべての事が過ぎれば)

「When all is said and done」で「結局、詰まる所、最終的に」という慣用句。
※Cambridge Dictionary「when all is said and done」より

You’ll believe God is a woman
(神が女性であると信じることでしょう)

And I, I feel it after midnight *
(深夜になれば、実感する)

ここの歌詞は、1989年にリリースされたマドンナの「Like a Prayer」の「In the midnight hour, I can feel your power(深夜にれば、あなたの力を感じることができる)」からきています。また、このプロジェクトにはマドンナも関わっており、アリアナはツイッターにて感謝を述べている。
アリアナとマドンナ

A feelin’ that you can’t fight, my one
(抗(あらが)うことができない程の力を、愛しい人よ)

It lingers when we’re done *
(終わった後も余韻は残り)

「lingers」は、「(香り・記憶などが)なかなか消えない」という意味。歌詞の内容、ミュージックビデオからも性描写がかなり多く、ここの部分は「愛し合った後も余韻は残っている」という解釈もできます。

You’ll believe God is a woman
(神が女性であると信じることでしょう)

I don’t wanna waste no time, yeah
(時間を無駄にはしたくない)

You ain’t got a one-track mind, yeah *
(あなたは一つの考えには縛られない)

「one-track mind」は、「一つの考えしか持たない、短絡的思考、視野が狭い」という意味です。「track」は「道」という意味なので、「一つの道しかない」感じをイメージすれば分かりやすいかと思います。
※Cambridge Dictionary「one-track mind」より

Have it any way you like, yeah
(なら、あなたの好きなようにすればいい)

And I can tell that you know I know how I want it
(でも言うわ、あなたは私がどれだけ求めてるか気づいてる)

Ain’t nobody else can relate
(他の誰とも関係を持たない)

Boy, I like that you ain’t afraid
(ねぇ、あなたの怖れない感じが好きなの)

Baby, lay me down and let’s pray
(私を寝かせて、一緒に祈るの)

I’m tellin’ you the way I like it, how I want it
(私が好きなこと、そしてどれ程望んでいるかをあなたに教えるから)

And I can be all the things you told me not to be
(あなたが教えてくれた嫌なモノに、私はなんだってなることができる)

When you try to come for me, I keep on flourishing *
(あなたが近づいてくるのなら、私は輝き続ける)

「flourish」で、「栄える、元気である、見せびらかす、華やかさ」という意味になります。
※Cambridge Dictionary「flourish」より

And he see the universe when I’m in company *
(私と一緒にいれば、万物を見ることができるの)

「universe」は、「宇宙、万物、森羅万象、世界」という意味。ここでは、「アリアナ=神」かのように扱っていることもあり、「一緒にいれば、すべてを見せてあげる」ということだと思います。

It’s all in me
(私の中にあるすべてを)

You, you love it how I move you
(あなたは、私に心揺さぶられることを好み)

You love it how I touch you, my one
(私に触わられるのを望んでいる、愛しい人よ)

When all is said and done
(すべての事が過ぎれば)

You’ll believe God is a woman
(神が女性であると信じることでしょう)

And I, I feel it after midnight
(深夜になれば、実感する)

A feelin’ that you can’t fight, my one
(抗うことができない程の力を、愛しい人よ)

It lingers when we’re done
(終わった後も余韻は残り)

You’ll believe God is a woman
(神が女性であると信じることでしょう)

I tell you all the things you should know
(あなたが知るべきことすべて教えるわ)

So baby, take my hands, save your soul
(だからベイビー、私の手を取り自分の魂を救いなさい)

We can make it last, take it slow, hmm
(最後には何だってできる、ゆっくりとやればいい)

And I can tell that you know I know how I want it, yeah
(だから言うわ、あなたは私がどれだけ求めてるか気づいてる)

But you’re different from the rest *
(だけど、あなたは他とは違う)

「rest」には「休む、安らぎ」という意味と、「残り、その他の」という意味があります。
※Cambridge Dictionary「rest」より

And boy, if you confess, you might get blessed *
(懺悔をすれば、あなたはきっと祝福を得る)

「confess」は「告白」という意味ですが、ここでは教会で行われる「懺悔」のことを指します。

See if you deserve what comes next
(次に待ち構えるものがあなたに値するかどうか、分かるはずだから)

I’m tellin’ you the way I like it, how I want it
(私が好きなこと、そしてどれ程望んでいるかをあなたに教えるから)

And I can be all the things you told me not to be
(あなたが教えてくれた嫌なモノに、私はなんだってなることができる)

When you try to come for me, I keep on flourishing
(あなたが近づいてくるのなら、私は輝き続ける)

And he see the universe when I’m in company
(私と一緒にいれば、万物を見ることができるの)

It’s all in me
(私の中にあるすべてを)

You, you love it how I move you
(あなたは、私に心揺さぶられることに夢中になり)

You love it how I touch you, my one
(私に触わられるのを好んでいる、愛しい人よ)

When all is said and done
(すべての事が過ぎれば)

You’ll believe God is a woman
(神は女性であると信じるでしょう)

And I, I feel it after midnight
(深夜になれば、感じることができる)

A feelin’ that you can’t fight, my one
(抗うことができない程の力を、愛しい人よ)

It lingers when we’re done
(終わっても感覚は残っている)

You’ll believe God is a woman
(神は女性であると信じるでしょう)

God is a woman, yeah, yeah
(神は女性である)

God is a woman, yeah
(神は女性なの)

My one (One)
(唯一のモノ)

When all is said and done
(最後には)

You’ll believe God is a woman
(神は女性であると信じるでしょう)

You’ll believe God
(神を信じるでしょう)

God is a woman, oh, yeah
(神は女性であると)

God is a woman, yeah
(神は女性なの)

One
(唯一のモノ)

It lingers when we’re done
(終わっても感覚は残っている)

You’ll believe God is a woman
(神は女性であると信じるでしょう)

Ariana Grande : God Is a Woman God Is a Woman
Ariana Grande
apple music

解説とまとめ

「男性を夢中にし快楽を与える存在こそが、神である」というかなり強いメッセージが入った「God Is a Woman」は、ミュージックビデオもかなりユニークに制作されました。「意味が込められてるとは思うけど、分からない」と思いますので、分かる範囲で解説していきたいと思います。

01. 女性の象徴が多く描写されている

god is womanの性の描写

「God Is a Woman」のビデオでは、「女性器」がかなり多く描写されています。歌詞を見るとそのまま「性の解放」として捉えることもできますが、「女性の偉大さ」も表していると思われます。「ダ・ヴィンチ・コード」読んだ方なら分かると思いますが、人は必ず女性器を通り生まれてくるからです。

02. ハンマーでガラスの天井を壊すシーン

Ariana Grande(アリアナ・グランデ)

ビデオの2分23秒あたりから、猫耳ヘルメットにパワーと書いてある手袋をはめて、ガラスの天井を破るシーンがあります。「ガラスの天井」は、「女性の昇進を妨げる見えない壁」を意味しています。

ここでは、マドンナが声の出演をしており、アリアナに語りかけている言葉は旧約聖書のエゼキエル25章17節の「わたしは憤って彼らを責め、ひどい復讐をする。彼らは、わたしが彼らに復讐するとき、わたしが主であることを知ろう」からきています。

03. ミケランジェロのアダムの創造

アリアナ、アダムの創造

最後のシーンでは、ミケランジェロの「アダムの創造」を模写した場面が登場します。神が最初の人類である男性のアダムに結びつく絵ですが、ビデオの中ではどちらも女性に切り替わっています。というか、すべて女性になっています。

04. そして、みんな大好き「イルミナティ」が…

イルミナティ

2分13秒あたりのシーンで、歌詞は「And he see the universe when I’m in company(私と一緒にいれば、万物を見ることができるの)」という箇所。都市伝説が好きな方はわかると思いますが、フリーメイソンやイルミナティを彷彿させますね。手の組み方も女性器をイメージさせます。

多くの意味が込められている作品ですが、公式の説明が少ないので今回はこの辺りで終了します。その内、制作側から説明もあると思うので、また更新させて頂ければと思います。

2018MTVアワードでの「God Is a Woman」

2018年8月21日、MTV主催の「MTV Video Music Awards」で行われたアリアナ・グランデのパフォーマンスです。

Ariana Grande “God Is A Woman” MTV VMAs

最後に感想を

ヒラリー・クリントンがトランプとの大統領選に負けてから、女性のエンパワーメントソングが増えたかなぁと感じています。今回のアリアナ・グランデがリリースした「God Is a Woman(神は女性である)」と付けられた曲も、「性に対しての描写」が多すぎるので見た人には歪曲して伝わってしまうのかなと思いました。

それにしても、結構意味深に作られたミュージック・ビデオはきっと都市伝説好きにはたまらない一品になったのではないでしょうか。

さて、今回は以上になります。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!

※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。

この記事を書いた人
ヨロイ

オンガクガトマラナイを運営しているヨロイです。普段はウェブディレクターをしています。洋楽をきちんと翻訳したくてこのサイトを始めました。洋楽って本当に良いですよね!

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