【Same Love】の和訳:Macklemore & Ryan Lewis(マックルモア&ライアン・ルイス)

今回は、Macklemore & Ryan Lewis feat. Mary Lambert(マックルモア&ライアン・ルイス feat. メアリー・ランバート)「Same Love」の翻訳をしたいと思います。

「Same Love」は、マックルモア&ライアン・ルイスのデビューアルバム「The Heist」から3枚目のリードシングルとして2012年7月にリリースされました。コーラスにはシアトル出身のシンガーMary Lambert(メアリー・ランバート)を迎えています。

この曲はLGBT(同性愛者)を題材にし、2012年当時の米国では大きな話題と関心を生みました。ミュージックビデオを「男性同士の恋愛」が強く描かれており、歌詞の後半では宗教、とりわけキリスト教を批判する内容が書かれていたからです。

米国ビルボード100では11位、UKシングルスでは6位、オーストラリアとニュージーランドでは1位を獲得するなど同性愛者に寛容な国でヒットを記録し、2014年グラミー賞(第56回)ではソングオブザイヤーにノミネートしました。

それでは、まずはお聞きください。

Same Love基本情報

曲名:Same Love
アーティスト名:Macklemore & Ryan Lewis feat. Mary Lambert(マックルモア&ライアン・ルイス feat. メアリー・ランバート)
発売日:2012年07月18日
収録アルバム:The Heist

「Same Love:Macklemore & Ryan Lewis」の動画


youtubeより

ここから「Same Love:Macklemore & Ryan Lewis」の翻訳開始!

↓↓↓↓↓ ここから歌詞の翻訳です ↓↓↓↓↓

When I was in the third grade, I thought that I was gay
(僕がまだ3年生だった頃、僕はゲイじゃないかって思ったんだ)

‘Cause I could draw, my uncle was and I kept my room straight
(だって絵を描くことができたし、僕のおじさんもゲイだったし、それから部屋もきちんと綺麗にしてたから)

I told my mom, tears rushing down my face
(ママに話したんだ、涙でクシャクシャになった顔で)

She’s like, “Ben, you’ve loved girls since before Pre-K!”
(ママはこんな感じで「ベン、あなたは幼稚園に入る前から女の子が好きだったのよ」って)

Trippin’, yeah I guess she had a point, didn’t she?
(困惑しながら、そうだよ、ママの言う通りだよなって思った)

A bunch of stereotypes all in my head
(頭の中は固定観念でいっぱいだった)

I remember doing the math like, “Yeah, I’m good at little league.” ※01
(数学の問題もよく解いてたのを思い出すし、僕は野球も得意だったじゃないかって)

A pre-conceived idea of what it all meant
(先入観でモノ事の意味を考てた)

For those that like the same sex had the characteristics
(だって同性を好きになるような人たちってちょっと特徴的だろ)

The right-wing conservatives think it’s a decision
(右の保守派の奴等は、それは個人の意志の問題だって考えてる)

And you can be cured with some treatment and religion
(治療や宗教を通じて治療できるだろうって)

Man-made rewiring of a pre-disposition
(人間本来の性質を人為的に変えようとする)

Playing God, aw nah, here we go
(まるで神を演じてるようじゃないか、そうだろ)

America the brave still fears what we don’t know ※02
(勇敢なるアメリカは未だに自分たちが理解できないものに怯えている)

And “God loves all his children” is somehow forgotten
(「神は彼の子供たちを等しく愛する」ってことをさ、どういう分けか忘れちまったらしんだ)

But we paraphrase a book written thirty-five hundred years ago
(僕らは3,500年も前に書かれた本をいい様に捉えてきたんだ)

I don’t know
(理解ができないよ)

And I can’t change
(わたしは変わることなんてできない)

Even if I tried, even if I wanted to
(たとえ変わろうとしても、変わりたいと思っても)

And I can’t change
(わたしは変わることなんてできないのよ)

Even if I tried, even if I wanted to
(たとえ変わろうとしても、変わりたいと思っても)

My love, my love, my love
(これがわたしの愛なの、これがわたしの愛の形なの)

She keeps me warm ※繰り返し×4
(彼女はわたしを温めてくれる)

If I was gay, I would think hip-hop hates me
(もし僕がゲイだったら、ヒップホップは僕を認めいと思ったんだ)

Have you read the YouTube comments lately?
(最近のYouTubeのコメント見たかい?)

“Man, that’s gay” gets dropped on the daily
(「おい、これゲイじゃないか」っていう気分を滅入らされることが毎日書かれてる)

We’ve become so numb to what we’re sayin’
(僕らはみんな何を発言しているかに無頓着になりすぎてる)

A culture founded from oppression
(文化ってのは弾圧から創られるんだよ)

Yet we don’t have acceptance for ‘em
(なのに僕らはまだそれを受け入れようとはしない)

Call each other faggots behind the keys of a message board
(コメント欄に隠れてお互いホモだのと呼び合う)

A word rooted in hate, yet our genre still ignores it
(それって差別に基づいた言葉だろ、同性愛者は未だに無視され続けている)

“Gay” is synonymous with the lesser
(ゲイとは「何かが劣った人間」と同じような意味で使われてる)

It’s the same hate that’s caused wars from religion
(宗教が原因で起こる戦争と何ら変わりない、ただの差別と一緒だよ)

Gender to skin color, the complexion of your pigment
(性別から肌の色、君の要素が何から作られてるとか)

The same fight that led people to walk-outs and sit-ins ※03
(これはデモや座り込みによってみんなを先導する闘いと同じさ)

It’s human rights for everybody, there is no difference
(僕らに与えられた人権なんだ、違いなんてないんだ)

Live on and be yourself
(生きるんだ、自分らしく)

When I was in church, they taught me something else
(僕が教会にいた時、彼らは僕に教えを説いていた)

If you preach hate at the service, those words aren’t anointed
(もし教会で差別について説教するなら、それは聖人の言葉なんかじゃない)

That holy water that you soak in has been poisoned
(あんたらが清められた聖水は毒されてたんだよ)

When everyone else is more comfortable remaining voiceless
(誰だって、声をあげず黙ったままの方が楽なんだ)

Rather than fighting for humans that have had their rights stolen
(剥奪された人間の権利のために闘うことなんかよりも)

I might not be the same, but that’s not important
(僕はたぶん同じ(ゲイ)じゃない、でもそんなことは重要じゃない)

No freedom ‘til we’re equal, damn right I support it
(僕らが皆平等になるまで自由なんかじゃないんだ、そうさ僕は指示するよ)

And I can’t change
(わたしは変わることなんてできない)

Even if I tried, even if I wanted to
(たとえ変わろうとしても、変わりたいと思っても)

My love, my love, my love
(これがわたしの愛なの、これがわたしの愛の形なの)

She keeps me warm ※繰り返し×4
(彼女はわたしを温めてくれる)

We press play, don’t press pause, progress, march on!
(再生ボタンを押すんだ、一時停止じゃない、進歩していく、さぁ進もう)

With a veil over our eyes, we turn our back on the cause
(ヴェールで目を覆い、正当な主張には背を向ける)

‘Til the day that my uncles can be united by law
(僕のおじさんたちが法律によって結ばれる、その日が来るまで)

Kids are walking ‘round the hallway
(子供たちは廊下を歩く)

Plagued by a pain in their heart
(心に痛みを抱えて苦しみながら)

A world so hateful, some would rather die than be who they are
(世界は本当に頭を悩ませる、自分らしくなれないのなら死を選ぶ人だっている)

And a certificate on paper isn’t gonna solve it all
(紙に書かれた証明書がすべてを解決に導いてくれるわけではない)

But it’s a damn good place to start
(でも、始めるには良いことじゃないか)

No law’s gonna change us, we have to change us
(法律で僕らが変わるんじゃない、僕ら自身が変わらなければいけないんだ)

Whatever god you believe in, we come from the same one
(どの神を信じようとも、僕らは同じ場所から来たんだ)

Strip away the fear, underneath it’s all the same love
(恐怖を払いのけたら、そこにあるのは同じ愛なんだ)

About time that we raised up!
(立ち上がる時がきたんだ)

And I can’t change
(わたしは変わることなんてできない)

Even if I tried, even if I wanted to
(たとえ変わろうとしても、変わりたいと思っても)

And I can’t change
(わたしは変わることなんてできないのよ)

Even if I tried, even if I wanted to
(たとえ変わろうとしても、変わりたいと思っても)

My love, my love, my love
(これがわたしの愛なの、これがわたしの愛の形なの)

She keeps me warm ※繰り返し×4
(彼女はわたしを温めてくれる)

Love is patient ※04
(愛は寛容であり)

love is kind
(愛は情け深いのである)

(not crying on Sundays)
(もう毎週日曜日に泣かなくてもいいのよ)
【※クリスチャンは毎週日曜日に教会に行きます】

曲の感想とまとめ

Same Love : マックルモアのおじさん

いかがでしたでしょうか?マックルモア自身は歌詞でも主張している通りゲイではありません。ただし、LGBT(同性愛者)を強く指示をしています。「Same Love」のジャケット(上の画像)に使われている写真は、歌詞の中ででてくるマックルモアの叔父さんジョン・ハガティとそのパートナーのショーンです。

2012年はシアトルのあるワシントン州の同性結婚合法化をきっかけに米国の同性結婚に対する考えは大きく進むことになります。現在では、米国ではすべての州において同性婚のカップルは異性婚のカップルと平等の権利を受けることが可能になりました。
※ソース元:日経新聞「同性婚、全米で合法:最高裁「禁止の州法は違憲」」より

そして、エド・シーランとのコラボが実現!

2014年の音楽フェス「iHeartRadio」では、マックルモアとエド・シーランとのコラボが実現しました。

Ed Sheeran w/ Macklemore- Same Love [iHeartRadio 2014]

コーラスの部分からアレンジして「She Keeps Me Warm」をリリース

コーラスで参加している米国のシンガーMary Lambert(メアリー・ランバート)は、レズビアンを公表しているアーティストです。2013年7月に「Same Love」からコーラスの部分をアレンジして「She Keeps Me Warm」をリリース。こちらも良い感じなので紹介します。

Mary Lambert – She Keeps Me Warm

最後に文法・歌詞の説明

それでは最後に文法、歌詞の部分で説明が必要かなと思う部分を少し追記して終わりたいと思います。

01. I remember doing the math like, “Yeah, I’m good at little league.”
なんでいきなり数学が出てくるのかと言うと、「女性はあまり数学が得意じゃない」っていう考えがあるからです。実際に女性の数学者は男性よりはるかに少ないようです。

02. America the brave still fears what we don’t know
「America the brave(勇敢なるアメリカ)」という表現は、米国の国歌「the home of the brave!(勇者の故郷)」からきています。なので、「of」がないとか気にしないでください。

03. The same fight that led people to walk-outs and sit-ins
「walk out」は「抗議する、デモをする」という意味があります。また、「sit-ins」も「座り込み」という意味があります。なので、ここの訳は「デモや座り込みによって人々を導いてきた闘いと同じである」となります。

04. Love is patient, love is kind
ここの箇所は聖書「コリントの信徒への手紙」の第13章4節からの引用で、別名「愛の手紙」と呼ばれています。

【コリントの手紙第13章4節】
Love is patient, love is kind. It does not envy, it does not boast, it is not proud.
(愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない)

さて、今回は以上になります。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!

※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。

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