【Feel It Still】の和訳:Portugal. The Man(ポルトガル・ザ・マン)

今回は、Portugal. The Man(ポルトガル・ザ・マン)「Feel It Still(フィール・イット・スティル)」の翻訳をしたいと思います。

「Feel It Still」は米国のロックバンド、ポルトガル・ザ・マンの8thアルバム「Woodstock」に収録されている曲で、同アルバムから2枚目のリードシングルとしてリリースされました。米国ビルボードホット100で4位、UKシングルスでは3位、オーストラリアでは5位など世界中でヒットを記録しました。特にビルボード・オルタナティブ部門では20週連続1位を記録し、歴代最長になりました。

「Feel It Still」は「Please Mr. Postman」からサンプリングされてる!

「Feel It Still」は、The Marvelettes(マーヴェレッツ)の「Please Mr. Postman」をサンプリングして制作されました。なので、サビの部分で「ちょっと聞いたことがあるな」と思った方も多かったはずです。

コチラが原曲「The Marvelettes – Please Mr. Postman」

※ちなみにPlease Mr. Postmanはビートルズやカーペンターズによってもカバーされています。

それでは、まずはお聞きください。

Feel It Still基本情報

曲名:Feel It Still(フィール・イット・スティル)
アーティスト名:Portugal. The Man(ポルトガル・ザ・マン)
発売日:2017年03月03日
収録アルバム:Woodstock

「Feel It Still:Portugal. The Man」の動画


youtubeより

ここから「Feel It Still:Portugal. The Man」の翻訳開始!

↓↓↓↓↓ ここから歌詞の翻訳です ↓↓↓↓↓

Can’t keep my hands to myself ※01
(我慢なんかできやしない)

Think I’ll dust ‘em off, put ‘em back up on the shelf ※02
(使えそうなものを綺麗にして棚にきちんと戻そうかと考えてる)

In case my little baby girl is in need
(僕の可愛い赤ちゃんが必要な時がくるときのために)

Am I coming out of left field? ※03
(それはきっと思いもかけずにやってくる)

Ooh woo, I’m a rebel just for kicks, now ※04
(僕は今、すべてに嫌気がさした反逆者だ)

I been feeling it since 1966, now
(1966年からそう感じてたんだ)

Might be over now, but I feel it still
(もう終わってしまったかもしれないけど、僕はまだ感じてる)

Ooh woo, I’m a rebel just for kicks, now
(僕は今、すべてに嫌気がさした反逆者なんだ)

Let me kick it like it’s 1986, now ※05
(1986年のように楽しませてほしい)

Might be over now, but I feel it still
(もう終わってしまったかもしれないけど、僕はまだ感じてる)

Got another mouth to feed ※06
(もう一人家族が増えた)

Leave it with a baby sitter, mama, call the grave digger
(ベビシッターと母親を残して、墓堀りを呼ぶ)

Gone with the fallen leaves
(僕は枯葉と共に消えて行く)

Am I coming out of left field?
(それはきっと思いもかけずにやってくる)

Ooh woo, I’m a rebel just for kicks, now
(僕は今、すべてに嫌気がさした反逆者だ)

I been feeling it since 1966, now
(1966年からそう感じてたんだ)

Might be over now, but I feel it still
(もう終わってしまったかもしれないけど、僕はまだ感じてる)

Ooh woo, I’m a rebel just for kicks, now
(僕は今、すべてに嫌気がさした反逆者なんだ)

Let me kick it like it’s 1986, now
(1986年のように楽しませてほしい)

Might be over now, but I feel it still
(もう終わってしまったかもしれないけど、僕はまだ感じてる)

We could fight a war for peace (Ooh woo, I’m a rebel just for kicks, now) ※07
(平和のために戦争にだって立ち向かえる)

Give in to that easy living ※08
(楽に生きるってことには賛成なんだ)

Goodbye to my hopes and dreams
(僕の希望と夢にさよならを)

Start flipping for my enemies
(始めるんだ、敵対するものたちとは関わらないってことを)

We could wait until the walls come down
(僕らは壁が崩壊するときまで待つことができるさ)

It’s time to give a little to the kids in the middle
(少しずつ理解し歩み寄る時がきただけなんだ)

But, oh until it falls
(そう、壁が崩壊するまで)

Won’t bother me ※09
(僕はそれで全然かまわないんだ)

Is it coming?
(やってくるのか)

Is it coming?
(やってくるのか)

Is it coming?
(やってくるのか)

Is it coming?
(やってくるのか)

Is it coming?
(やってくるのか)

Is it coming back?
(またそういう時代がやってくるのか)

Ooh woo, I’m a rebel just for kicks, yeah
(僕は今、すべてに嫌気がさした反逆者だ)

Your love is an abyss for my heart to eclipse, now
(君の愛は、僕の心に侵され深淵に落ちていく)

Might be over now, but I feel it still
(もう終わってしまったかもしれないけど、僕はまだ感じてるんだ)

Ooh woo, I’m a rebel just for kicks, now
(僕は今、すべてに嫌気がさした反逆者だ)

I been feeling it since 1966, now
(1966年からそう感じてたんだ)

Might be over now, but I feel it still
(もう終わってしまったかもしれないけど、僕はまだ感じてる)

Ooh woo, I’m a rebel just for kicks, now
(僕は今、すべてに嫌気がさした反逆者なんだ)

Let me kick it like it’s 1986, now
(1986年のように楽しませてほしい)

Might be over now, but I feel it still
(もう終わってしまったかもしれないけど、僕はまだ感じてる)

Might’ve had your fill, but I feel it still
(君も分かるだろ、僕もまだ感じてるんだ)

曲の感想とまとめ

Portugal. The Man(ポルトガル・ザ・マン)

いかがでしたでしょうか?おそらくですが、曲を聞いて歌詞をお読みになった方は「歌詞の意味がわからない」となったはずです。そうです!この歌詞におそらく意味はありません。海外サイト、ブログ、解説・説明を見たのですが、本当に解説者泣かせの曲なんです。

それでも、僕なりにこの曲を理解したので、少し解説しながら謎を解き明かしていきます。

1966年と1986年の謎を解明!「Feel It Still」の解説と説明

この曲を聞いて何を感じましたか?1966年と言えば、ヒッピーが流行になり始めた時期です。60年代半ばから深刻化し始めたベトナム戦争に対して、反戦運動と徴兵拒否をきっかけに愛、自由、自然、セックス、そして自由を求めるというスタイルで一大ムーブメントになりました。まぁ、「みんなハッピーでピース」みたいな考え方です。

このヒッピームーブメントは70年代前半頃から終息していきますが、80年代後半に再び60年代回帰の流れと共に「ネオ・ヒッピー」が復活していきます。レイヴやトランス、グランジロックなどが新しい形のヒッピーにあたります。

そして1986年と言えば、ビースティボーイズのデビューアルバム「Licensed to III」がリリースされた年です。ポルトガル・ザ・マンのメンバーZachary(ザッカーリー)とEric(エリック)は、歌詞の中の「1986」はこのビースティのアルバムからきていると語り、特に「Fight For Your Right to Party」から強い影響を受けていると説明しています。

Beastie Boys – Fight For Your Right

これで、1966年と1986年が何かこう同じような雰囲気を出していたことが繋がったでしょうか。ヴァースの部分(Aメロ、Bメロ)は、ボーカルのJohn Gourley(ジョン・ガーリー)の娘からインスピレーションを受けていると説明していました。

芸術性が高過ぎるので解読が困難ですが、全体としての流れは「再びヒッピームーブメント」のような流れがくるだろう」という感じだと思います。ちなみに下記は謎が多い箇所です。

—-【歌詞抜粋】—-
We could wait until the walls come down
(僕らは壁が崩壊するときまで待つよ)
It’s time to give a little to the kids in the middle
(少しずつ理解し歩み寄る時がきただけなんだ)
But, oh until it falls
(そう、壁が崩壊するまで)
—-

壁とは「ベルリンの壁」を示しており、単純に国境破壊でみんなが一つという意味があると思うのですが、ビデオのこの箇所(1分40秒あたり)に「宇宙人みたいな奴」が踊ってるんです。さて、何を意味しているのでしょうか。イルミナティとかフリーメイソンからの何かのメッセージかもしれませんね。

Portugal. The Man(ポルトガル・ザ・マン) : Feel It Still

最後に文法・歌詞の説明

それでは最後に文法、歌詞の部分で説明が必要かなと思う部分を少し追記して終わりたいと思います。

01. Can’t keep my hands to myself
「keep my hands to myself」は、「ちょっかいを出さない、じっとしてないさい」という意味です。それが「can’t」で否定されているので、「我慢できない、抑えることができない」という意味になります。

02. Think I’ll dust ‘em off, put ‘em back up on the shelf
「dust them off」は、「ちりを払う、長くしまってあったモノを再び使う用意をする」という意味になります。この後の歌詞に「In case my little baby girl is in need(僕の可愛い赤ちゃんが必要な時がくるときのために)」と続いてるので、「娘のためにモノを綺麗にして、整理する」という訳になると思います。

03. Am I coming out of left field?
「come out of left field」は、「突然予想もできない事が起こる」という成句になります。なので、「それはきっと思いもかけずにやってくる」と訳しました。
※ソース元:ケンブリッジ辞書より「come out of left field」を検索

04. Ooh woo, I’m a rebel just for kicks, now
「rebel」は、「反逆者、反対者」という意味になります。また「for kicks」が何を指しているかは不明で僕は「kicks=嫌なこと」と思い、「僕は今、すべてに嫌気がさした反逆者だ」と訳しました。

05. Let me kick it like it’s 1986, now
「kick it」は「楽しむ」という意味があります。なので、「1986年の頃のように楽しませてほしい」という訳になります。
※ソース元:URBAN辞書より「kick it」を検索

06. Got another mouth to feed
「feed」は「食事を与える」という意味、直訳すると「食事を与える口がもう一つ増えた」となります。なので、意訳して「家族が一人増えた」となります。上の歌詞からも娘のために準備をしているので分かりやすいですね。

07. We could fight a war for peace
「わたしたちは平和のために戦争と闘う」という直訳ですが、おそらく「反戦運動」のことを指してると思います。歌詞全体もヒッピーのことを言っているので。

08. Give in to that easy living
「Give in」で、「最終的に賛成する」という意味があります。ですので、「楽に生きることは(難しいけど)賛成だよ」という訳になります。
※ソース元:ケンブリッジ辞書より「give in」を検索

08. Won’t bother me
正しくは「(It) won’t bother me at all」となります。直訳すると「それは全然僕を邪魔しない」となり、「かまわないよ、気にしないよ」という意味になります。
※ソース元:The Free Dictionaryより「won’t bother me any」を検索

さて、今回は以上になります。
短い英語ほど、熟語や成句としての意味が多いですね。最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!

※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。

この記事を書いた人
ヨロイ

オンガクガトマラナイを運営しているヨロイです。普段はウェブディレクターをしています。洋楽をきちんと翻訳したくてこのサイトを始めました。洋楽って本当に良いですよね!

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