【Treat You Better】の和訳:Shawn Mendes(ショーン・メンデス)

今回は、Shawn Mendes(ショーン・メンデス)「Treat You Better(トリート・ユー・ベター)」の翻訳です。

「Treat You Better」は、ショーン・メンデスの2ndアルバム「Illuminate」に収録されており、2016年6月にリードシングルとしてリリースされました。暴力的な男性と関係を持つ女性への愛のメッセージと、それを必死に救おうとする主人公の葛藤が描かれています。ビルボードで6位、UKチャートで6位など世界中のチャートで上位に入り、BMIアワードを受賞、MTVアワードのMV部門にもノミネートされました。

【目次】

それでは、お聞きください。


Treat You Better 基本情報

曲名:Treat You Better
アーティスト:Shawn Mendes
出身:トロント(カナダ)
ジャンル:ポップ、ポップロック
チャート:6位(ビルボード)
発売日:2016年6月3日
収録アルバム:Illuminate

Shawn Mendes : Treat You Better Treat You Better
Shawn Mendes
apple music
「Treat You Better:Shawn Mendes」の動画


YouTube「Treat You Better:Shawn Mendes」より

「Treat You Better:Shawn Mendes」の翻訳

※グレイの箇所をクリックすると、解説を見ることができます。

I won’t lie to you
(嘘はつかない)

I know he’s just not right for you
(アイツは君にふさわしくないよ)

And you can tell me if I’m off*
(もし間違ってるなら、そう言えばいい)

「be off」は、「~から離れて、~から外れて」という意味を持ちます。ここでは「的外れ=間違っている」という意味になります。

But I see it on your face
(けど、君の顔を見ればわかる)

When you say that he’s the one that you want
(アイツが求めてた男だって言う時の顔を見れば)

And you’re spending all your time
(君は時間を全部費やしてるんだ)

In this wrong situation
(こんな間違った状況に)

And anytime you want it to stop*
(この間違いを終わらせたいなら(いつでも言って))

この文は中途半端に終わっているようにも見えますが、流れを考えると「And anytime you want it to stop (Let me know cause I’ll be there)(これを終わらせたくなったらいつでも教えて、僕が側にいるから)」といった形だと推測できます。また、ここで使われてる「it」は、「 this wrong situation」を指しています。

I know I can treat you better
(僕は君をもっと大事にできる)

Than he can
(アイツなんかより)

And any girl like you deserves a gentleman
(君みたいな子にふさわしいのは、しっかりした男)

Tell me why are we wasting time
(教えてよ、どうして僕らは時間を無駄にしているのか)

On all your wasted cryin’
(君は無駄に泣くばかりで)

When you should be with me instead
(僕と一緒にいるべき時に)

I know I can treat you better
(僕は君をもっと大事にできる)

Better than he can
(アイツなんかより)

I’ll stop time for you
(時間を止めてあげる)

The second you say you’d like me to
(君が止めてと言った瞬間に)

I just wanna give you the loving that you’re missing
(ただ君に与えられるべき愛をあげたいだけなんだ)

Baby, just to wake up with you
(ベイビー、ただ君と一緒に目を覚ます)

Would be everything I need and this could be so different*
(僕に必要なのはそれだけ、それだけで全然違うものになるかもしれない)

「this」は、「wrong situation」を指しており、「彼女がアイツと付き合っている現状」のことです。

Tell me what you want to do
(何をしてみたいのか教えてよ)

‘Cause I know I can treat you better
(僕は君をもっと大事にできる)

Than he can
(アイツなんかより)

And any girl like you deserves a gentleman
(君みたいな子にふさわしいのは、しっかりした男)

Tell me why are we wasting time
(教えてよ、どうして僕らは時間を無駄にしているの)

On all your wasted cryin’
(君は無駄に泣くばかりで)

When you should be with me instead
(僕と一緒にいるべき時に)

I know I can treat you better
(僕は君をもっと大事にできる)

Better than he can
(アイツなんかより)

Better than he can
(アイツよりもっと)

Give me a sign
(サインを送って)

Take my hand, we’ll be fine
(僕の手を取って、大丈夫だよ)

Promise I won’t let you down
(約束する、がっかりさせないから)

Just know that you don’t
(ただ覚えててほしい)

Have to do this alone*
(君一人で頑張る必要はないってこと)

歌詞内で決定的な単語は出てきませんが、「do this = breaking up with him(アイツと別れること)」と推測できます。ここでは「一人で頑張る必要はない」と明言を避けてほのめかす形で訳しました。

Promise I’ll never let you down
(約束する、絶対にがっかりさせないから)

‘Cause I know I can treat you better
(僕は君をもっと大事にできる)

Than he can
(アイツなんかより)

And any girl like you deserves a gentleman
(君みたいな子にふさわしいのは、しっかりした男)

Tell me why are we wasting time
(教えてよ、どうして僕らは時間を無駄にしているの)

On all your wasted cryin’
(君は無駄に泣くばかりで)

When you should be with me instead
(僕と一緒にいるべき時に)

I know I can treat you better
(僕は君をもっと大事にできる)

Better than he can, oh oh
(アイツなんかより)

Better than he can
(アイツなんかより)

Better than he can
(アイツよりもっと)

解説とまとめ

Shawn Mendes(ショーン・メンデス)

タイトルの「Treat You Better」は、「君をもっと大事にする」という意味です。この歌は、虐待的な男性と関係を持つ女性に「アイツと付き合うなんてやめなよ、僕は君をもっと大事にできる」と説得するような内容になっています。

MTV Newsのインタビューで、ショーンはMV(Music Video)創作時のことを話しており、出演した俳優を自ら監督しストーリー性にこだわって作ったそうです。「自分が映るシーンよりもストーリーを重視した」と語るMVでは、虐待的な男と付き合いつつ陰で一人泣き明かす女性が描かれています。そんな彼女にショーンが「君にふさわしいのはもっとちゃんとした男だよ」、そして「どうして時間を無駄にしているの」と必死に訴えています。

MTV Newsでの、インタビュー動画はこちら

MVの最後のシーンには、「The National Domestic Violence HOTLINE(全米家庭内暴力相談窓口)」のサインと電話番号が記載されています。虐待関係に悩む女性に向けられたメッセージだということがハッキリと分かります。

もしご興味があれば、「The National Domestic Violence HOTLINE」の公式ホームページはこちら

The National Domestic Violence HOTLINE in treat you better

トロントで行われた「Treat You Better」のライブ映像!

2016年6月19日にカナダ・トロントで行われた「2016 iHeartRadio Much Music Video Awards」での、ショーン・メンデスの「Treat You Better」のパフォーマンス動画です。

Shawn Mendes – Treat You Better)

最後に感想を

虐待関係にある女性が聴くと、とっても勇気づけられる曲だと思いました。歌では虐待的な表現には直接触れていませんが、MVの雰囲気やMV最後の「The National Domestic Violence HOTLINE」のサインから、そういうメッセージが込められているのは明らかです。

ラジオ番組「Elvis Duran Show」のインタビューでは、Elvisがショーンに少しイジワルな質問をしていました。この曲は「そんな男とは別れて僕と付き合いなよ」と言っているわけで、女性の現状を上手く利用して口説いているんじゃないか、という質問です。

それを聞いて「確かにそういう考え方もあるかなぁ」と思いましたが、ショーンも「Love is selfish(愛は自分本位なもの)」と半分笑いながら答えています。女性の現状を利用して口説いているのだとしても、虐待関係から抜け出せるのならアリなんじゃないかと私は思います。この曲をリリースした当時、ショーンは17歳。彼の感性が今後どう成長していくのか、とても楽しみです。

※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。

Shawn Mendes : Treat You Better Treat You Better
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この記事を書いた人
うさぎ

洋楽・洋画が大好きです。趣味は映画、漫画、バイオリン、ピアノと思いっきりインドアですが、割とアクティブな人間です。

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