【No Tears Left to Cry】の和訳:Ariana Grande(アリアナ・グランデ)

今回は、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)「No Tears Left to Cry(ノー・ティアーズ・レフト・トゥー・クライ)」の翻訳です。

「No Tears Left to Cry」は、アリアナ・グランデの4thアルバム「Sweetener」に収録されており、2018年4月にリードシングルとしてリリースされました。2017年5月22日に、アリアナはマンチェスターでのライブ終了直後に爆破テロに遭遇しました。「No Tears Left to Cry(もう流す涙はない)」とつけられたタイトルは、テロから暫く活動を縮小させていたアリアナの「立ち直り」、または「復帰」を意味しています。ビルボードで3位、UKで2位など世界中のチャート上位に入りました。

【目次】

それでは、お聞きください。

No Tears Left to Cry 基本情報

曲名:No Tears Left to Cry
アーティスト:Ariana Grande
出身:フロリダ(米国)
ジャンル:ダンス・ポップ、ディスコ
チャート:3位(ビルボード)
発売日:2018年04月20日
収録アルバム:Sweetener

Ariana Grande : No Tears Left to Cry No Tears Left to Cry
Ariana Grande
apple music
「No Tears Left to Cry:Ariana Grande」の動画


YouTube「No Tears Left to Cry:Ariana Grande」より

「No Tears Left to Cry:Ariana Grande」の翻訳

※グレイの箇所をクリックすると、解説を見ることができます。

Right now, I’m in a state of mind *
(今、決心したことがある)

「state of mind」は、「考え方、気持ち、精神状態」という意味。通常だと形容詞「positive state of mind(ポジティブな気持ち)」や、動詞「control the state of one’s mind(感情をコントロールする)」と一緒になって使われます。直訳は「私は今こういう気分なの」となります。
※Cambridge Dictionary「state of mind」より

I wanna be in like all the time *
(いつもと同じようにありたい)

2017年5月22日にアリアナは、マンチェスターでのライブ終了直後に爆破テロに遭遇しました。かなり精神的にショックを受けていたようで、暫く活動を縮小していました。

Ain’t got no tears left to cry *
(もう流す涙はない)

ここでは、ダブルネガティブという手法が使われています。「Ain’t」と「no tears」の2つの否定形は、より強い否定を表します。「tears left to cry(泣くための涙は残った)」が、その手前の「no」で打ち消され「泣くための涙はない」となります。

So I’m pickin’ it up, pickin’ it up *
(だから、立ち上がるの、もう一度)

「pick it up」で「拾いあげる」ですが、「何か新しいものを得る、刺激する」という意味もあります。
※Cambridge Dictionary「pick sth up」より

I’m lovin’, I’m livin’, I’m pickin’ it up
(愛すること、生きるという実感、そして立ち上がるの)

I’m pickin’ it up, pickin’ it up
(だから、立ち上がるの、もう一度)

I’m lovin’, I’m livin’, I’m pickin’ it up
(愛すること、生きるという実感、そして立ち上がるの)

I’m pickin’ it up, pickin’ it up
(だから、立ち上がるの、もう一度)

Lovin’, I’m livin’, so we turnin’ up
(愛すること、生きるという実感、だから上を向くの)

Yeah, we turnin’ it up
(上を向くのよ)

Ain’t got no tears in my body
(私の体にはもう涙は残ってない)

I ran out, but boy, I like it, I like it, I like it
(すべて流した、そして最高の気分なの)

Don’t matter how, what, when, who tries it
(いつ、どこで、誰が、何をしようとしても構わない)

We out here vibin’, we vibin’, we vibin’ *
(私たちはここで楽しむのよ、最高の気分で)

「vibin’」は、「chilling(楽しむ、リラックスする)」と同じ意味で使われます。
※Urban Dictionary「vibin」より

Comin’ out
(さぁ、行きましょう)

Even when it’s rainin’ down, can’t stop now
(たとえ、雨に振られようとも、止めることはできないわ)

Can’t stop so shut your mouth, shut your mouth
(止めることはできない、だからその口を閉じてほしいの)

And if you don’t know then now you know it, babe
(もし分からないのなら、今わかったはずよ、ベイビー)

Know it, babe, yeah
(分かったでしょ)

Right now, I’m in a state of mind
(今、決心したことがある)

I wanna be in like all the time
(いつもと同じようにありたい)

Ain’t got no tears left to cry
(もう流す涙はない)

So I’m pickin’ it up, pickin’ it up
(だから、立ち上がるの、もう一度)

I’m lovin’, I’m livin’, I’m pickin’ it up
(愛すること、生きるという実感、そして立ち上がるの)

Oh, I just want you to come with me
(ただ私と一緒に来てほしい)

We’re on another mentality
(新しい自分になれるのだから)

Ain’t got no tears left to cry
(もう流す涙はない)

So I’m pickin’ it up, pickin’ it up
(だから、立ち上がるの、もう一度)

I’m lovin’, I’m livin’, I’m pickin’ it up
(愛すること、生きるという実感、だから上を向くの)

I’m pickin’ it up, pickin’ it up
(だから、立ち上がるの、もう一度)

Lovin’, I’m livin’, so we turnin’ up
(愛すること、生きるという実感、だから上を向くの)

Yeah, we turnin’ it up
(上を向くのよ)

They point out the colors in you, I see ‘em too *
(みんな人の個性を見つけたがる、私もそう)

「colors」で、「(人の)性格、個性、特徴」という意味の比喩表現をしています。日本でも「十人十色」という言葉があるように、色という言葉には国境がないのかもしれません。

And, boy, I like ‘em, I like ‘em, I like ‘em
(だけど、そういう個性は素晴らしいものなの)

We way too fly to partake in all this hate *
(すべてのヘイトに関わるほどバカじゃない)

「way too」で「すごく〜すぎる」、「partake in」で「〜に関わる」という意味になります。直訳すると「すべてのヘイトに関わるより、さらに高く飛んでいる」となり、「way too fly」で「目にしない、気にしない」という意味合いで使われているのかなと思います。

We’re out here vibin’, we vibin’, we vibin’
(私たちはここで楽しむのよ、最高の気分で)

Comin’ out
(さぁ、行きましょう)

Even when it’s rainin’ down, can’t stop now
(たとえ、雨に振られようとも、止めることはできないわ)

Can’t stop so shut your mouth, shut your mouth
(止めることはできない、だからその口を閉じてほしいの)

And if you don’t know then now you know it, babe
(もし分からないのなら、今わかったはずよ、ベイビー)

Know it, babe, yeah
(分かったでしょ)

Right now, I’m in a state of mind
(今、決心したことがある)

I wanna be in like all the time
(いつもと同じようにありたい)

Ain’t got no tears left to cry
(もう流す涙はない)

So I’m pickin’ it up, pickin’ it up
(だから、立ち上がるの、もう一度)

I’m lovin’, I’m livin’, I’m pickin’ it up
(愛すること、生きるという実感、そして立ち上がるの)

Oh, I just want you to come with me
(ただ私と一緒に来てほしい)

We’re on another mentality
(新しい自分になれるのだから)

Ain’t got no tears left to cry
(もう流す涙はない)

So I’m pickin’ it up, pickin’ it up
(だから、立ち上がるの、もう一度)

I’m lovin’, I’m livin’, I’m pickin’ it up
(愛すること、生きるという実感、だから上を向くの)

Comin’ out, even when it’s rainin’ down
(行きましょう、たとえ雨に振られようとも)

Can’t stop now, shut your mouth
(今止めることはできない、口を閉じなさい)

Ain’t got no tears left to cry
(もう流す涙はないのだから)

Oh yeah, oh yeah
(オー、イエー)

Oh, I just want you to come with me
(ただ私と一緒に来てほしい)

We’re on another mentality
(新しい自分になれるのだから)

Ain’t got no tears left to cry (cry)
(もう流す涙はないの)

So I’m pickin’ it up, pickin’ it up
(だから、立ち上がるの、もう一度)

I’m lovin’, I’m livin’, I’m pickin’ it up
(愛すること、生きるという実感、だから上を向くの)

Pickin’ it up, pickin’ it up
(だから、立ち上がるの、もう一度)

Lovin’, I’m livin’, so we turnin’ up
(愛すること、生きるという実感、だから上を向くの)

Yeah, we turnin’ it up
(上を向きましょう)

Ariana Grande : No Tears Left to Cry No Tears Left to Cry
Ariana Grande
apple music

解説とまとめ

Ariana Grande(アリアナ・グランデ)

テロ爆破から立ち直り、完全復活を見せたアリアナの第一弾シングルは彼女の力強い歌声と共に世界中でメガヒットを記録しました。曲の内容は、「涙を流さない」、「上を向く」など相対するモノにはもう負けないというメッセージが込められています。

2017年5月22日にマンチェスターで起きた爆破テロは22人の犠牲者、59名の怪我人を出した大惨事でした。爆破が起きたのはマンチェスター・アリーナで、当時そこではアリアナ・グランデがツアーコンサート「DANGEROUS WOMAN TOUR」を行っていました。コンサートが終了後、22時33分頃に入り口付近で爆破し、犯人もそのまま亡くなりました。こちらが当時の様子で、ABCが伝えています。

Ariana Grande concert bombing in Manchester

最後に感想を

ようやく生きいきとしたアリアナ・グランデが帰ってきました。今回の曲と、7月にリリースした「God Is a Woman」もかなりメッセージ性の強い曲となりました。マンチェスターのテロ事件は日本でも報道されていましたが、アリアナ・グランデのコンサート会場だということは実は知りませんでした。

多くの犠牲者の方にお祈りを捧げ、悲しみから立ち直ったアリアナに最大限のリスペクトをしたいと思います。そして、明日8月17日発売のアルバム「Sweetener」を購入してみようかと思います。

さて、今回は以上になります。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!

※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。

この記事を書いた人
ヨロイ

オンガクガトマラナイを運営しているヨロイです。普段はウェブディレクターをしています。洋楽をきちんと翻訳したくてこのサイトを始めました。洋楽って本当に良いですよね!

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください