今回は、Avicii(アヴィーチー)の「Wake Me Up(ウェイク・ミー・アップ)」の翻訳をしたいと思います。
「Wake Me Up」は、アヴィーチーのデビューアルバム「True」に収録されており、2013年6月にリードシングルとしてリリースされました。ボーカルにはアメリカのシンガー、Aloe Blacc(アーロー・ブラック)を起用しました。
アヴィーチーの代名詞とも言える曲ですが、当時無名だったアロー・ブラックにとっても人生を変える曲になりました。米国ビルボードホット100で4位、UKチャートで1位、オーストラリアで1位など、30ヶ国以上の国で1位を獲得し世界中でウルトラメガヒットを記録しました。
それでは、まずはお聞きください。
Wake Me Up 基本情報
曲名:Wake Me Up
アーティスト:Avicii(アヴィーチー)
ジャンル:EDM、フォークトロニカ
チャート:1位(世界30ヶ国以上)
発売日:2013年06月17日
収録アルバム:True
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Wake Me Up Avicii ![]() |
ここから「Wake Me Up:Avicii」の翻訳開始!
↓↓↓↓↓ ここから歌詞の翻訳です ↓↓↓↓↓
Feeling my way through the darkness ※01
(暗闇の中を注意深く進んでいる)
Guided by a beating heart
(胸の鼓動に導かれながら)
I can’t tell where the journey will end
(この道がどこで終わるのかは分からない)
But I know where to start
(だけど、どこで始めたかは分かってる)
They tell me I’m too young to understand
(若過ぎるが故に理解できないと、人は言う)
They say I’m caught up in a dream
(そして、僕が夢に捕われているとも言う)
Life will pass me by if I don’t open up my eyes
(もし目を見開いていなければ、人生はただ通り過ぎてしまうのに)
Well that’s fine by me
(僕はこれでいいと思うんだ)
So wake me up when it’s all over
(だからすべてが終わった時に、起こしてほしい)
When I’m wiser and I’m older
(僕が賢くなって、もっと歳を重ねた時に)
All this time I was finding myself
(今までずっと自分を探してきたんだ)
And I didn’t know I was lost
(彷徨っていることすら気づかずに)
【※繰り返し ×2】
I tried carrying the weight of the world
(この世界の重みを背負おうとしていた)
But I only have two hands
(だけど、僕の手は二つしかない)
I hope I get the chance to travel the world
(できるなら、世界を旅する機会がほしい)
But I don’t have any plans
(だけど、どうすればいいか分からないんだ)
I wish that I could stay forever this young
(永遠に若くいられればと願う)
Not afraid to close my eyes
(目を閉じることは怖れない)
Life’s a game made for everyone
(人生っていうのは、みんなのために作られたゲームであって)
And love is the prize
(愛とはそのご褒美なんだ)
So wake me up when it’s all over
(だからすべてが終わった時に、起こしてほしい)
When I’m wiser and I’m older
(僕が賢くなって、もっと歳を重ねた時に)
All this time I was finding myself
(今までずっと自分を探してきたんだ)
And I didn’t know I was lost
(彷徨っていることすら気づかずに)
【※繰り返し ×2】
I didn’t know I was lost
(彷徨っていることすら気づかずに)
I didn’t know I was lost
(彷徨っていることすら気づかずに)
I didn’t know I was lost
(彷徨っていることすら気づかずに)
I didn’t know (didn’t know, didn’t know)
(気づかなかったんだ…)
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Wake Me Up Avicii ![]() |
曲の感想とまとめ
いかがでしたでしょうか?EDMというよりは、フォークソングをアレンジしてダンス調にした感じですよね。アヴィーチーはこういう感じのアレンジが得意で、その後に出てくる多くのDJに影響を与えたのかなと思います。
アヴィーチーは、ジュネーヴからロサンゼルスに戻る飛行機の中で「Wake me up」の歌詞を書きました。当時、インキュバスのマイク・アインジーガーと一緒に「Wake me up」を作曲していて、また彼らはボーカルを探していました。たまたまと言っていいかわかりませんが、アロー・ブラックがロスに住んでいて、オファーを出したそうです。
「Wake me up」のアコースティック・バージョン!
2013年9月にアロー・ブラックによるアコースティックバージョンもリリースされました。こちらも、何とも味わいがある良い感じに仕上がっています。
最後に文法・歌詞の説明
それでは最後に文法、歌詞の部分で説明が必要かなと思う部分を少し追記して終わりたいと思います。
01. Feeling my way through the darkness
「feel one’s way」で、「注意深く行動する、手探りで進む」という意味になります。ですので、「暗闇の中を注意深く進んでいる」や「暗闇の中を手探りで向かっている」などの訳になると思います。
※参考元:Cambridge Dictionary「feel your way」より
さて、今回は以上になります。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!
※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。
古い記事に書くのは意味がないとは思いますが、「当時無名」というのがあまりにも的外れなのでコメントさせていただきます。Aloe Blaccは”I need a Dollar”で既に一線で活躍していたはずです。
あまりにも表現、サーチ力が酷過ぎます。