今回は、Eagle-Eye Cherry(イーグル・アイ・チェリー)の「Save Tonight(セーブ・トゥナイト)」の翻訳です。
「Save Tonight」は、スウェーデンのミュージシャン「イーグル・アイ・チェリー」のデビューアルバム「Desireless」に収録されており、1997年10月にシングルカットされました。スウェーデンで2位、UKチャートで6位、ビルボードで5位に入るなど世界中でヒットを記録しました。
それでは、お聞きください。
Save Tonight 基本情報
曲名:Save Tonight
アーティスト:Eagle-Eye Cherry
出身:ストックホルム(スウェーデン)
ジャンル:オルタナティブロック
チャート:2位(スウェーデン)
発売日:1997年10月07日
収録アルバム:Desireless
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Save Tonight Eagle-Eye Cherry ![]() |
YouTube「Save Tonight:Eagle-Eye Cherry」より
「Save Tonight:Eagle-Eye Cherry」の翻訳
※グレイの箇所をクリックすると、解説を見ることができます。
Go on and close the curtains
(そのままカーテンを閉めてくれ)
‘Cause all we need is candlelight
(必要なのはキャンドルの明かりだけだろ)
You and me and a bottle of wine
(君と俺、そしてワイン)
Going to hold you tonight, uh yeah
(今夜、君を抱くつもりなんだ)
Well we know I’m going away
(お互いに気づいている、俺がいなくなると)
And how I wish, I wish it weren’t so*
(願いは儚(はかな)いモノなんだ)
So take this wine and drink with me
(だからボトルを開け、一緒にワインを飲む)
Let’s delay our misery*
(この苦痛を忘れるために)
Save tonight
(今夜が続くように)
And fight the break of dawn*
(夜明けまで足掻き続ける)
Come tomorrow
(明日になれば)
Tomorrow I’ll be gone
(明日になれば俺はいなくなる)
Save tonight
(今夜が続くように)
And fight the break of dawn
(夜明けまで足掻き続ける)
Come tomorrow
(明日になれば)
Tomorrow I’ll be gone
(明日になれば俺はいなくなる)
There’s a log on the fire
(炎の中で薪が燃えている)
And it burns like me for you
(まるで君を想う俺のように)
Tomorrow comes with one desire
(明日になれば願いが叶う)
To take me away, oh it’s true
(俺がいなくなるということ、それが事実だ)
It ain’t easy to say goodbye
(サヨナラを言うのは簡単じゃない)
Darling please don’t start to cry
(ダーリン、泣く必要はないんだ)
‘Cause girl you know I’ve got to go, oh
(わかってるはずだ、俺が行くって)
Lord I wish it wasn’t so
(そうならないように神に祈ってるのに)
Save tonight
(今夜が続くように)
And fight the break of dawn
(夜明けまで足掻き続ける)
Come tomorrow
(明日になれば)
Tomorrow I’ll be gone
(明日になれば俺はいなくなる)
Save tonight
(今夜が続くように)
And fight the break of dawn
(夜明けまで足掻き続ける)
Come tomorrow
(明日になれば)
Tomorrow I’ll be gone
(明日になれば俺はいなくなる)
Tomorrow comes to take me away
(明日になれば、俺はいなくなる)
I wish that I, that I could stay
(ここに居たいと願うけれど)
Girl you know I’ve got to go, oh
(わかってるはずだ、俺が行くって)
Lord I wish it wasn’t so
(そうならないように神に祈ってるのに)
Save tonight
(今夜が続くように)
And fight the break of dawn
(夜明けまで足掻き続ける)
Come tomorrow
(明日になれば)
Tomorrow I’ll be gone
(明日になれば俺はいなくなる)
Save tonight
(今夜が続くように)
And fight the break of dawn
(夜明けまで足掻き続ける)
Come tomorrow
(明日になれば)
Tomorrow I’ll be gone
(明日になれば俺はいなくなる)
Save tonight
(今夜が続くように)
And fight the break of dawn
(夜明けまで足掻き続ける)
Come tomorrow
(明日になれば)
Tomorrow I’ll be gone
(明日になれば俺はいなくなる)
Save tonight
(今夜が続くように)
And fight the break of dawn
(夜明けまで足掻き続ける)
Come tomorrow
(明日になれば)
Tomorrow I’ll be gone
(明日になれば俺はいなくなる)
Tomorrow I’ll be gone
(明日になれば俺はいなくなる)
【※繰り返し】
解説とまとめ
1997年にデビューアルバムと共に主にヨーロッパを中心にヒットした「Save Tonight」は、イーグル・アイ・チェリーのキャリアの中で最高のヒット曲になりました。時間を止めることなどできないのに夜明けまで足掻き続ける、ここに残りたいのに明日ここから去る決意は固まっている、この2つの矛盾がより一層この曲を哲学的にさせ聞く人にいろいろな考えを巡らせているのかなと思いました。
イーグル・アイ・チェリーは、スウェーデン・ストックホルムの生まれで、父親はトランペッターの「ドン・チェリー」、母親は画家のモニカ・チェリーという芸術一家の中で育ちました。異父姉にはスウェーデン人シンガーのネナ・チェリーがいます。
「Save Tonight」のライブ・パフォーマンス!
最後に感想を
90年後半のオルタナティブロックの勢いが少し終わる頃に、こんなスウェーデン人アーティストがいたとは知りませんでした。「Save Tonight」は、たまたま偶然見つけた曲ですが、イーグル・アイ・チェリーを初めて見た時その風貌からレニー・クラヴィッツ を思い起こさせました。
残念ながら「Save Tonight」以降はあまりヒット曲に恵まれておらず、セールスという面では苦戦しているようです。ただ何曲か漁っているとこんな感じの良い曲もあります。
ヒットするかどうかって本当に際どい所だと思いますし、スタイルを変えずにずっとやっていくというのはとても大事なことだと思います。今回紹介した「Save Tonight」は90年代後半に輝いた間違いなく名曲に数えられる一曲です。もしこの曲を聞いて、いいなって思っていただけるととても嬉しい限りです。
さて、今回は以上になります。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!
※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。
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Save Tonight Eagle-Eye Cherry ![]() |
こ、これ好きです!!
最近、仕事が忙しくてやさぐれてますが、音楽聞いて頑張ります\(^o^)/
さとさん、コメントありがとうございます。
これ、いいですよねー!1997年の曲なので僕もまだ中学生だったんで知らなかったんですが、隠れ名曲です。
今日も1日頑張ってくださいねー(人´∀`)ダヨネ!