【To Be With You】の和訳:Mr. Big(ミスター・ビッグ)

今回は、Mr. Big(ミスター・ビッグ)「To Be With You(トゥー・ビー・ウィズ・ユー)」の翻訳です。

「To Be With You」は、アメリカのロックバンドMr. Bigの2ndアルバム「Lean into It」に収録されており、1991年12月にシングルカットされました。90年代初頭のハードロック終焉期を迎える中でビルボードで1位、UKチャートで3位に輝くなど、世界中のチャートでトップに入りMr. Bigの中で最高のヒット曲となりました。

【目次】

それでは、お聞きください。


To Be With You 基本情報

曲名:To Be With You
アーティスト:Mr. Big
出身:ロサンゼルス(米国)
ジャンル:ロック、ソフトロック
チャート:1位(ビルボード)
発売日:1991年12月21日
収録アルバム:Lean into It

Mr. Big : To Be With You To Be With You
Mr. Big
apple music
「To Be With You:Mr. Big」の動画


YouTube「To Be With You:Mr. Big」より

「To Be With You:Mr. Big」の翻訳

※グレイの箇所をクリックすると、解説を見ることができます。

Hold on, little girl*
(待ってくれよ、リトルガール)

この曲はMr. Bigのボーカル、エリック・マーティンの若い時の淡い恋の記憶から書かれています。リトルガールと直訳していますが、「気になる女の子」のことを指しています。

Show me what he’s done to you
(アイツと何かあったんじゃないのか)

Stand up, little girl*
(前を向けよ、リトルガール)

「Stand up」は「立ち上がれ」という意味ですが、ここでは「前を向けよ、気にするなよ」という意味合いになるかと思い、少し意訳しています。

A broken heart can’t be that bad
(失恋はそう悪いモノでもないんだ)

When it’s through, it’s through
(もう過ぎたことさ、過ぎたことだろ)

Fate will twist the both of you*
(君たちの運命が少し食い違っただけだ)

英語には「twist of fate(運命の食い違い、いたずら)」という言葉があります。運命(fate)が、ねじれる(twist)のをイメージすると分かりやすいと思います。
※Collins Dictionary「twist of fate」より

So come on, baby, come on over
(だからこっちへ、側にきてほしい)

Let me be the one to show you
(俺が君に見合う人になるから)

I’m the one who wants to be with you
(君と一緒にいたいと望んでいるのは俺なんだ)

Deep inside I hope you’ll feel it too
(心から君もそう感じてほしい)

Waited on a line of greens and blues*
(嫉妬や悲しみを感じながら待ってたんだ)

この曲はMr. Bigのボーカル、エリック・マーティンの若い時の淡い恋の記憶から書かれています。エリックのインタビューによると、ここのフレーズの「line of greens and blues(緑と青色のライン)」は、子供の時に持っていたムードリングというモノからきているそうです。ムードリングとは下記の写真のようなモノで、指に嵌めているとその時の気分で色が変わります。グリーンは「嫉妬」を表していて、ブルーは「悲しみ、憂鬱」を表します。
mood ring in to be with you
※インタビュー記事「Pheonix NewTimes」より

Just to be the next to be with you
(ただ君の隣に居たいんだ)

Build up your confidence
(自信を持つんだ)

So you can be on top for once*
(そしたら、次は成功するだろうさ)

「be on top」で「トップにいる=成功する=幸せになる」という意味になり、「for once」は「今回は=次の恋愛は」という意味になります。

Wake up! Who cares about
(目を覚ますんだ、誰が気にするっていうんだ)

Little boys that talk too much?
(言いたい奴には言わせておけよ)

I’ve seen it all go down
(辛い部分も全部見てきた)

The game of love was all rained out
(今回の恋愛は途中で終わってしまっただけさ)

So come on, baby, come on over
(だからこっちへ、側にきてほしい)

Let me be the one to hold you
(俺が君に見合う人になるから)

I’m the one who wants to be with you
(君と一緒にいたいと望んでいるのは俺なんだ)

Deep inside I hope you’ll feel it too
(心から君もそう感じてほしい)

Waited on a line of greens and blues
(嫉妬や悲しみを感じながら待ってたんだ)

Just to be the next to be with you
(ただ君の隣に居たいんだ)

Why be alone when we can be together, baby?
(一緒になれるのに、独りでいる必要はない)

You can make my life worthwhile
(俺の人生を最高のモノに変えてくれるなら)

I can make you start to smile
(君の笑顔もまた取り戻してやるさ)

When it’s through, it’s through
(もう過ぎたことさ、過ぎたことだろ)

Fate will twist the both of you
(君たちの運命が少し食い違っただけだ)

So come on, baby, come on over
(だからこっちへ、側にきてほしい)

Let me be the one to show you
(俺が君に見合う人になるから)

I’m the one who wants to be with you
(君と一緒にいたいと望んでいるのは俺なんだ)

Deep inside I hope you’ll feel it too
(心から君もそう感じてほしい)

Waited on a line of greens and blues
(嫉妬や悲しみを感じながら待ってたんだ)

Just to be the next to be with you
(ただ君の隣に居たいんだ)

I’m the one who wants to be with you
(君と一緒にいたいと望んでいるのは俺なんだ)

Deep inside I hope you’ll feel it too
(心から君もそう感じてほしい)

Waited on a line of greens and blues
(嫉妬や悲しみを感じながら待ってたんだ)

Just to be the next to be with you
(ただ君の隣に居たいんだ)

Just to be the next to be with You
(ただ君の隣に居たいんだ)

解説とまとめ

Mr. Big(ミスター・ビッグ)

1991年から92年にかけてR&Bやオルタナティブロックの勢いが増し、ハードロックは終焉を迎えていた時期でした。そんな中でMr. Bigの「To Be With You」がメガヒットを記録し、ビルボードで1位に輝きます。結果的にはMr. Bigでメガヒットを記録したのはこの一曲だけなのですが、与えた印象とメンバーの豪華さから特に日本ではファンが根強く残っているバンドです。

「To Be With You」は、失恋から傷ついた少女に対してのラブソングでソフトロック・バラードにアレンジされています。2011年に「Pheonix NewTimes」で、ボーカルのエリック・マーティンがインタビューに答えている記事があったので、一部を紹介します。

It was a true story. Totally simple love lament. There was this girl I was in love with, beautiful goth chick from the late seventies, dark black hair — everything was black — and pale white vampire skin. She would read poetry to me in her father’s car, parked in the back of the house, with no wheels, and weeds growing up in between it. How can you not fall in love with that? This girl had a lot of boyfriends who treated her like shit. I wanted to be the knight in shining armor, wanted to be with her. She wasn’t having it. It never came to play. True story, though, a simple little love song.
参照元:Pheonix NewTimes「エリック・マーティンのインタビュー」より

訳:これは本当の話で、シンプルで切ない恋愛ストーリーなんだ。僕が当時好きだった女の子は、とても綺麗で70年代後半に流行っていたゴシックファッションをしていた。真っ黒な髪にすべて黒で統一していて、ヴァンパイアのような青白い肌をしていたな。草が生い茂っていた裏庭に彼女のお父さんのタイヤもない車が置いてあって、そこでよく詩を読んでくれたんだ。すぐに恋に落ちたさ。彼女にはたくさんボーイフレンドがいたけど、みんな酷い奴らだった。僕は光輝く鎧を身にまとった騎士になって、彼女を守ってあげたかったんだ。彼女の周りにはそういう人はいなかったから。でも結局、騎士にはなれなかったよ。本当の話だけど、シンプルで少し切ないラブソングさ。

「To Be With You」の日本公演!

2009年にMr. Bigが日本に来日公演をした時の動画です。やっぱり「To Be With You」は盛り上がりますね!
Mr Big To Be With You Live at Budokan 2009

最後に感想を

昔、友人からよくMr. Bigのライブ行こうよと誘われたのですが、正直「To Be With You」しか知らなくていつも断っていました。日本ではかなり根強いファンが多いので、よく来日公演をしています。じゃあ、どれくらい人気があるのって思いますよね?ウィキペディアにデータが掲載してあったので少し紹介します。

Mr. Big Studio albums

このデータは、Mr. Bigが今までリリースしたアルバムの各国売上順位なのですが、日本だけでいかにMr. Bigが人気かわかりますよね。Mr. Bigは1988年に既に実力・人気共にあるいろいろなロックバンドからメンバーを集めて作ったスーパーバンドです。僕もそこまで詳しくないのですが、ハードロック好きの友人から言わせるとたまらない面子だそうです。もし興味があれば、日本にもちょこちょこ来るのでライブに足を運んでみてはいかがでしょうか。

さて、今回は以上になります。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!

※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。

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この記事を書いた人
ヨロイ

オンガクガトマラナイを運営しているヨロイです。普段はウェブディレクターをしています。洋楽をきちんと翻訳したくてこのサイトを始めました。洋楽って本当に良いですよね!

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