今回は、Post Malone & Swae Lee(ポスト・マローン&スワエ・リー)の「Sunflower(サンフラワー)」の翻訳です。
「Sunflower」は、2018年12月14日に米国で公開予定の映画「Spider-Man : Into the Spider-Verse(題:スパイダーマン:スパイダーバース)」の主題歌です。ポスト・マローンと米国のラッパーのスワエ・リーがタッグを組んで曲を書き下ろしました。ビルボードで9位、UKチャートで7位を記録しています。
それでは、お聞きください。
Sunflower 基本情報
曲名:Sunflower
アーティスト:Post Malone & Swae Lee
出身:ニューヨーク、カリフォルニア
ジャンル:ポップ、ヒップホップ
チャート:9位(ビルボード)
発売日:2018年10月18日
収録アルバム:Spider-Man: Into the Spider-Verse(サントラ)
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Sunflower Post Malone & Swae Lee ![]() |
YouTube「Sunflower:Post Malone & Swae Lee」より
「Sunflower:Post Malone & Swae Lee」の翻訳
※グレイの箇所をクリックすると、解説を見ることができます。
[Swae Lee:]
Needless to say, I keep her in check*
(もちろん、彼女を引き止めるさ)
※Cambridge Dictionary「needless to say」より
She was all bad-bad, nevertheless
(全部、彼女が悪いとしてもだ)
Callin’ it quits now, baby, I’m a wreck*
(もう終わりにしよう、俺は傷ついた)
※Cambridge Dictionary「call it quits」より
Crash at my place, baby, you’re a wreck*
(俺のトコに転がり込んで、君だって傷ついてる)
Needless to say, I’m keeping her in check
(もちろん、彼女を引き止めるさ)
She was all bad-bad, nevertheless
(全部、彼女が悪いとしてもだ)
Callin’ it quits now, baby, I’m a wreck
(もう終わりにしよう、俺は傷ついた)
Crash at my place, baby, you’re a wreck
(俺のトコに転がり込んで、君だって傷ついてる)
Thinkin’ in a bad way, losin’ your grip*
(悪い方に考えては、君は自分を見失い)
※LONGMAN「lose your grip」より
Screamin’ at my face, baby, don’t trip*
(俺に向かって叫ぶ、落ち着けよ)
※Urban Dictionary「don’t trip」より
Someone took a big L, don’t know how that felt*
(誰かがビッグ・Lを殺った、何を感じたか知る由もない)
Lookin’ at you sideways, party on tilt*
(君を隣で見つめ、パーティは終焉を迎えていく)
※HiNative「tilt」より
Ooh-ooh, some things you just can’t refuse
(断れないことだってあるさ)
She wanna ride me like a cruise and I’m not tryna lose
(君はクルーザーに乗るかのように俺にまたがりたいんだ、俺も負ける気はないぜ)
[Swae Lee:]
Then you’re left in the dust, unless I stuck by ya*
(俺が側にいないと君はダメになってしまう)
You’re the sunflower, I think your love would be too much
(君はヒマワリで、その愛は大きすぎるんだ)
Or you’ll be left in the dust, unless I stuck by ya
(俺が側にいないと君はダメになってしまう)
You’re the sunflower, you’re the sunflower
(君はヒマワリなんだ、ヒマワリのようなんだ)
[Post Malone:]
Every time I’m leavin’ on ya, you don’t make it easy, no
(君にお別れを言う時はいつも、名残惜しい)
Wish I could be there for ya, give me a reason to
(側にいてあげれたらと思うけれど、理由が必要なんだ)
Every time I’m walkin’ out, I can hear you tellin’ me to turn around
(外に出ればいつも、戻ってきてほしいと声が聞こえる)
Fightin’ for my trust and you won’t back down
(自分の信念のために戦うが、君は諦めない)
Even if we gotta risk it all right now, oh
(たとえ今、すべてを犠牲にしようとしてもだ)
I know you’re scared of the unknown
(君が得体の知れないモノに怖がってるのはわかってる)
You don’t wanna be alone
(一人になりたくないってことも)
I know I always come and go
(いつも現れては、すぐに去っていく)
But it’s out of my control
(自分でも分からなくなってきるんだ)
[Post Malone:]
And you’ll be left in the dust, unless I stuck by ya
(俺が側にいないと君はダメになってしまう)
You’re the sunflower, I think your love would be too much
(君はヒマワリで、その愛は大きすぎるんだ)
Or you’ll be left in the dust, unless I stuck by ya
(俺が側にいないと君はダメになってしまう)
You’re the sunflower, you’re the sunflower, yeah
(君はヒマワリなんだ、ヒマワリのようなんだ)
解説とまとめ
日本では2019年に公開予定の「スパイダーマン:スパイダーバース」、公開前のプロモーション用としてポスト・マローンとスワエ・リーが歌う「Sunflower」が2018年10月にリリースされました。
主人公はピーター・パーカー、ニューヨークを舞台にするスパイダーマン。だけど、この世界にはいくつもの次元の違う世界が広がっており、別次元からいくつものスパイターマンを呼び寄せ悪と戦うというストーリーのようです。日本版のトレーラーも公開されたので、ご覧ください。予告編3が一番わかりやすかったです!
最後に感想を
ポスト・マローンの新曲「Sunflower」は、スワエ・リーとタッグを組むメロチューンに仕上がっています。アメリカでも12月公開なので、まだ「スパイダーマン:スパイダーバース」の情報があまりでていませんが、今回のスパイダーマンは多次元からたくさん種類の違うスパイダーマンが現れて戦うみたいです。
注目すべきは、作画かなと思っています。アニメーションはマーベルアニメーションが作成しており彼ら得意の3Dでベースはできていますが、今回の企画が多次元スパイダーマンということで2Dっぽいキャラや、日本漫画にでてくるようなキャラが同時にでてきます。映画の説明をみるとかなりカメラワークにも凝っているようなので、3Dアニメやゲーム好きな人にオススメかなと思っています。
音楽の話じゃなくて、映画の話ばかりですみません…。でも、ちょっと今回のスパイダーマンは劇場で見たくなりました。
さて、今回は以上になります。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!
※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。
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Sunflower Post Malone & Swae Lee ![]() |
公開されなくても、メアドは書きたくない。
訳がわかってもニュアンスはわからない。「情緒不安定で浮気者の彼女だけれど彼女のために関係を続けよう」と言っているようにも読めるが実は逆では、と。「ヒマワリ」のニュアンスが分かればもう少しスカッと納得できるのだが
someone took a big L, i dunno how that felt
LSDくいすぎた誰かさん、何をみてるのか知らないけれど
Someone took a big L, don’t know how that felt*
big Lっていうのはスラングで賭けとかで誰かが負けたことを皮肉っぽくいうことです。
だからこのラインも自分もしくは彼女に対する皮肉とも取れます。