【Three Lions ‘98】の和訳:The Lightning Seeds(ライトニング・シーズ)

今回は、The Lightning Seeds & Baddiel & Skinner(ザ・ライトニング・シーズ&バディール&スキナー)「Three Lions ‘98(スリー・ライオンズ・98)」の翻訳をしたいと思います。

「Three Lions」は、1996年欧州選手権がイングランドで開催されるのを記念して、ライトニング・シーズのイアン・ブロウディが曲を、コメディアンのデイビット・バディール、フランク・スキナーが歌詞を書いたテーマソングです。UKチャートでは堂々の1位、さらに98年フランスW杯の際には歌詞を少し変更してリリースし、これまた1位を獲得。今ではイングランド人にはなくてならないイングランドサッカーのテーマソングとして定着しました。

2018年ワールド杯でもイングランドの躍進と共に徐々にチャート上位に上がってきており、見事に1位を獲得。今回は、人気の高い98年のバージョンを和訳していきたいと思います。

それでは、まずはお聞きください。

Three Lions ‘98 基本情報

曲名:Three Lions ‘98
アーティスト:The Lightning Seeds
ジャンル:ブリットポップ
チャート:1位(UK)
発売日:1996年05月20日
収録アルバム:The Beautiful Game

The Lightning Seeds : Three Lions ‘98 Three Lions ’98
Baddiel, Skinner & The Lightning Seeds
apple music
「Three Lions ‘98:The Lightning Seeds」の動画


YouTube「Three Lions ‘98:The Lightning Seeds」より

ここから「Three Lions ‘98:The Lightning Seeds」の翻訳開始!

↓↓↓↓↓ ここから歌詞の翻訳です ↓↓↓↓↓

We still believe, we still believe
(俺たちはまだ信じてる、俺たちはまだ信じてる)

We still believe, we still believe
(俺たちはまだ信じてる、俺たちはまだ信じてる)

It’s coming home, it’s coming home
(帰ってくることを、帰ってくることを)

It’s coming, football’s coming home
(帰ってくることを、フットボールが俺たちの母国へと帰ってくることを)

It’s coming home, it’s coming home
(帰ってくることを、帰ってくることを)

It’s coming, football’s coming home
(帰ってくることを、フットボールが俺たちの母国へと帰ってくることを)

Tears for heroes dressed in grey
(灰色に汚れた英雄たちのために涙する)

No plans for final day ※01
(決勝戦の日はすることがない)

Stay in bed drift away
(ベッドでダラダラと過すんだ)

It could have been all
(すべてがこうなってたかもしれない)

Songs in the street
(通りでは皆が歌う)

It was nearly complete
(あともう少しで勝てたんだ)

It was nearly so sweet
(あと本当にもう少しだったんだ)

And now I’m singing,
(そして今、俺は歌ってるんだ)

Three lions on a shirt
(シャツに縫い付けられた3頭のライオン)

Jules Rimet still gleaming ※02
(ジュール・リメはまだ輝いてる)

No more years of hurt
(ガッカリした年におさらばしよう)

No more need for dreaming
(夢を見るだけの日々はもう必要ないんだ)

Talk about football coming home
(フットボールが俺らの元に帰ってくることについて話そう)

And then one night in Rome ※03
(あのローマでの一夜を)

We were strong
(俺たちは強かった)

We had grown
(あの時から成長してきたんだ)

And now I see
(そして今、見えるんだ)

Ince ready for war ※04
(インスは闘う準備ができてる)

Gazza good as before ※05
(ガスコインは以前と変わらず好調だ)

Shearer certain to score ※06
(シアラーは得点をとると確信してる)

And Psycho screaming, ※07
(そして、狂人ピアースは叫ぶのさ)

Three lions on a shirt
(シャツに縫い付けられた3頭のライオン)

Jules Rimet still gleaming
(ジュール・リメはまだ輝いてる)

No more years of hurt
(ガッカリした年におさらばしよう)

No more need for dreaming
(夢を見るだけの日々はもう必要ないんだ)

We can dance Nobby’s dance
(俺たちはノビー・スタイルズで踊ってやるのさ)

We could dance it in France
(俺たちはフランスで踊ってやるのさ)

It’s coming home, it’s coming home
(帰ってくることを、帰ってくることを)

It’s coming, football’s coming home
(帰ってくることを、フットボールが俺たちの母国へと帰ってくることを)

It’s coming home, it’s coming home
(帰ってくることを、帰ってくることを)

It’s coming, football’s coming home
(帰ってくることを、フットボールが俺たちの母国へと帰ってくることを)

It’s coming home, it’s coming home
(帰ってくることを、帰ってくることを)

It’s coming, football’s coming home
(帰ってくることを、フットボールが俺たちの母国へと帰ってくることを)

The Lightning Seeds : Three Lions ‘98 Three Lions ’98
Baddiel, Skinner & The Lightning Seeds
apple music

曲の感想とまとめ

イングランドの胸のマーク

いかがでしたでしょうか?やっぱり応援歌って聞くとこう胸の奥がカーって熱くなりますし、こういう国民的ソングがあるのは実に羨ましいですね。さて、タイトルにもなっている「Three Lions(三頭のライオン)」ですが、これはThe FA(イングランド・フットボール協会)の紋章になります。日本のユニフォームにも日本サッカー協会のシンボル「八咫烏(ヤタガラス)」がありますよね。

「Three Lions」が魅力的な応援ソングと言われる理由は、普通の応援ソングとは違って悲観的に歌詞が書かれていることが上げられます。イングランドは1966年の母国開催での優勝以降、強豪と言われながら欧州選手権やワールドカップではあまり良い成績を残していません。ですが、その失敗があるからこそ次の高みへ挑戦できる、胸の三頭のライオンとジュール・リメ(1966年W杯優勝の印の胸の星)はまだ光り輝いてるという意味がこの曲には込められているからです。

曲の解説と、4人の名選手を紹介

ミュージックビデオは、ユーロ96の準決勝イングランド対ドイツ、1-1のスコアでPKで敗北するシーンから始まります。そうです、準決勝で負けてしまったので、「No plans for final day(決勝戦の日はすることがない)」となるんですね。

「And then one night in Rome(あのローマでの一夜)」とは、97年W杯予選での試合です。何としても勝ち点がほしかったイタリアはイングランドに対して猛攻を仕掛けます。ですが、そこに立ちはだかったのが鬼神ポール・インスでした。インスの血まみれになりながらの鬼気迫るプレーで何とか0-0の引き分けに持って行きます。これでイングランドはW杯出場を決め、イタリアはプレーオフに回ることになりました。

【試合のハイライト】W杯予選:イタリア対イングランド(1997)

「Three Lions」では、4人の名選手が出てきます。90年代サッカーが好きな人にはお馴染みの選手です。闘志溢れるボランチのポール・インス、問題児の天才MFポール・ガスコイン、プレミアで3度の得点王に輝いた紳士過ぎる点取り屋アラン・シアラー、長距離砲の威力を持つ左サイドバックのスチュアート・ピアースの4名です。

96年イングランド代表

残念ながら、上記4名の内ガスコインと、ピアース(代表引退)は98年のW杯選考には選ばれませんでした。さて、説明が長くなりましたが今回のイングランド代表はどこまで行ってくれるのか。準決勝が待ち遠しいですね。

最後に文法・歌詞の説明

それでは最後に文法、歌詞の部分で説明が必要かなと思う部分を少し追記して終わりたいと思います。

01. No plans for final day
「決勝の日に予定がない」とは、ユーロ96の準決勝イングランド対ドイツで、PKの末イングランドが負けたからです。

02. Jules Rimet still gleaming
「ジュール・リメ」とは、3代目FIFAの会長。FIFAW杯を開くことに尽力した人物。W杯の最初のトロフィーは彼の名前から、ジュール・リメ・カップと呼ばれている。

03. And then one night in Rome
「あのローマでの一夜」とは、97年のW杯ヨーロッパ予選でのイタリアとの試合です。0-0の末、イングランドは勝ち点1を獲得し、W杯出場を決めました。

04. Ince ready for war
ポール・インスのことです。インスは、イングランド初の黒人キャプテンとして、イングランド人のスピリットを持った熱いボランチでした。

05. Gazza good as before
「Gazza(ガッザ)」とは、ポール・ガスコインのことです。ガスコインも闘志が溢れ過ぎるトップ下の選手。ピッチ内外で問題を起こした選手としても有名です。

06. Shearer certain to score
僕の大好きな選手の一人、アラン・シアラー。派手さはないが何故か点をとってくれる安心感があり、プレミアで3度の得点王に輝いたキング・オブ・ニューカッスル。

07. And Psycho screaming,
「Psycho(狂人)」とは、スチュアート・ピアースのことです。ユーロ96の決勝トーナメント1回戦でスペイン戦のPKを決めて叫んだシーンがとても印象的だったようです。2001年には自叙伝「サイコ」を発売しました。

さて、今回は以上になります。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!

※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。

この記事を書いた人
ヨロイ

オンガクガトマラナイを運営しているヨロイです。普段はウェブディレクターをしています。洋楽をきちんと翻訳したくてこのサイトを始めました。洋楽って本当に良いですよね!

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