【Sweetest Girl(Dollar Bill)】の和訳:Wyclef Jean(ワイクリフ・ジョン)

今回は、Wyclef Jean(ワイクリフ・ジョン)「Sweetest Girl feat. Akon, Lil Wayne and Niia(スウィーテスト・ガール feat. エイコン、リル・ウェイン、ニイア)」を翻訳したいと思います。

「Sweetest Girl」は、Wyclef Jeanの6thアルバム「Carnival Vol. II: Memoirs of an Immigrant」に収録されている曲です。米国ビルボード100で12位を記録するなどヒットをしました。

Wyclef Jean(ワイクリフ・ジョン)はハイチ人ラッパーで、元「Fugees(フージーズ)」のメンバーです。もし、分からないって思った人は「Lauryn Hill(ローリン・ヒル)」がいたグループだったと思い出してください。

フックの部分で「Cash Rules Everything Around Me」が登場!

「スウィーテスト・ガール」は、「売春婦」を題材にした物語ですが、フックの箇所にウータン・クランの「C.R.E.A.M.(クリーム)」のリリック「Cash Rules Everything Around Me(金がこの世のすべてを支配してる)」がそのまま引用されています。ワイクリフ、エイコン、リル・ウェインと超豪華なメンバーにジャズシンガーのニイアを迎えています。その当たりも注目して聞くと楽しめるかと思います。

さぁ、まずは聞いてみてください。

Sweetest Girl(スウィーテスト・ガール)の基本情報

曲名:Sweetest Girl feat. Akon, Lil Wayne and Niia(スウィーテスト・ガール feat. エイコン、リル・ウェイン、ニイア)
アーティスト名:Wyclef Jean(ワイクリフ・ジョン)
発売日:2007年08月14日
収録アルバム:Carnival Vol. II : Memoirs of an Immigrant

Wyclef Jeanの「Sweetest Girl」の動画


youtubeより

ここからWyclef Jeanの「Sweetest Girl(スウィーテスト・ガール)」の翻訳開始!

↓↓↓↓↓ ここから歌詞の翻訳です ↓↓↓↓↓

Some live for the bill, some kill for the bill
(金のために生きてる奴もいれば、金のために殺す奴もいる)

Yeah, she whined for the bill, grind for the bill
(そうさ、彼女は金のために体を揺らし、金のために体を売っている)

Some steal for the bill, if they got to pay they bill
(金を盗む奴もいるが、もしかしたら奴らは支払いのためにに金を盗むのかもしれない)

Tonight Wyclef, Akon, Weezy on the bill
(今夜は、WyclefとAkonとWeezyが教えてやるぜ)

High school she was that girl that make me do the hula hoop around the gym
(高校時代、彼女は俺に体育館の周りでフラフープをさせるような女だった)

Just to get a peek again, she’s a 10
(ただ彼女の気を引きたかっただけさ、 彼女は10点満点の女だった)

High school she was that girlThat make me do the hula hoop around the gym
(高校時代、彼女は俺に体育館の周りでフラフープをさせるような女だった)

Just to get a peek again, she’s a 10
(彼女は本当に良い女だったんだ、俺は本当に惚れてたんだ)

Never thought she would come and work for the president Mr. George Washington
(彼女は金のために体を売るなんて夢にも思ってもなかった)

【※ジョージ・ワシントン=1ドル紙幣】

Where my money at?
(俺の金はどこだ?)

She thought he’d call
(あいつが呼んでる気がする)

Where my money at?
(俺の金はどこだってな?)

She had a good day, bad day, sunny day, rainy day all he wanna know is
(良い日もあれば、悪い日もある、晴れの日もあれば、雨の日もある、でも奴が知りたいのは)

Where my money at?
(俺の金はどこだ?)

Closed legs don’t get fed, go out there and make my bread. All he wanna know is
(股を開かないとご飯は食べれない、さぁ客のとこに行って俺の金を作って来い、奴が知りたいのは)

Where my money at?
(俺の金はどこだ?)

She ended up in a road car, bruised up, scarred hard. All he wanna know is
(彼女はついに車の中にいた、ぶん殴られて、酷い怪我をしてな、それでも、奴が知りたいのは)

Where my money at?
(俺の金はどこだ?)

She thought he’d call
(奴が呼んでる気がする)

Where my money at?
(金はどこだってな?)

See, I’ma tell you like Wu told me
(Wu-Tang Clan言ったことを教えてやる)

Cash Rules Everything Around Me
(金がこの世のすべてを支配してるんだ)

Singin’ dollar, dollar bill yall [ Dollar, dollar bill yall ]
(さぁ歌おうぜ、金、金、金ってな)

Singin’ dollar, dollar bill yall [ Dollar, dollar bill yall ]
(叫ぼうぜ、金、金、金ってさ)

Pimpin’ got harder ‘cause hoes got smarter
(ポン引きたちも金を稼ぐのに苦労していた、女たちが知恵をつけたからな)

【※hoesは「whore(売春婦)」のスラング】

On the strip is somethin’ they don’t wanna be a part of
(路上でポン引きたちに従って仕事なんて女たちはやりたがらない)

Rather be up in the club shakin’ for a thug
(それより、クラブで男たちに腰を振ってたほうがまだマシだから)

Get triple times the money and spending it like they wanna
(儲けは3倍だし、その金は女たちの好きなように使えるんだ)

They got they mind on they money, money on they mind
(奴らは金でしかモノ事を考えないし、頭の中も金だけさ)

【※2pacからの引用:「MC Breed – Gotta Get Mine ft. 2pac」

They got they finger on the trigger, hand on the nine
(奴らは常にトリガーに指を掛けてる、9mmの銃のな)

【※9mm=38口径の銃】

See every day they feel the struggle but stayin’ on they grind
(毎日、女も男もみんな苦痛なんだ、でも、働き続けるのさ)

And ain’t nobody takin from us and that’s the bottom line ※01
(結局は、搾取されない奴なんていない)

But I know there’s a drop in the block
(でも、俺は知ってる、この塀の中でも多少の罠は潜んでる)

You move slow, you gettin’ pressure from cops
(慎重に動け、サツに目をツケられ始めてるぞ)

You don’t know how not to lay low
(おまえは低いベットで寝る方法を知らねーだろ?)

【※低いベッド=牢屋のこと】

Cause 25 to life is no joke
(刑務所で25年食らうってことはジョークでも何でもねーのさ)

To all my real gorillas thuggin’ On top of corners every day strugglin’
(すべてのリアルゴリラの悪党共に送る、みんな街角で苦労してるだ)

All the beautiful women’s gettin’ money Washin’ them dollar bills like laundry
(綺麗な女たちは稼いだ金をキレイにしてる、まるで洗濯してるように)

【※クシャクシャなお金を伸ばしたりしてキレイにしてる。マネーロンダリングの意味ではない】

See, I’ma tell you like Wu told me
(Wu-Tang Clanが言ったことを教えてやる)

Cash Rules Everything Around Me
(金がこの世のすべてを支配してるんだ)

Singin’ dollar, dollar bill yall [ Dollar, dollar bill yall ]
(さぁ歌おうぜ、金、金、金ってな)

Singin’ dollar, dollar bill yall [ Dollar, dollar bill yall ]
(叫ぼうぜ、金、金、金ってさ)

Money, money, money, money
(金、金、金、金…)

Money, money, money, money
(金、金、金、金…)

It drives the world crazy
(この狂った世界で、みんな金の亡者さ)

She used to be the sweetest girl
(彼女は昔、本当に可愛い女の子だった)

She used to be the sweetest girl ever
(彼女はマジでいい女だったんだ)

Whatever, now she likes sour amaretto
(でも、今は彼女は甘酸っぱいアマレットが好きなんだ)

【※アマレットはアーモンドの香りのような甘い匂いの苦いリキュール

She wears a dress to the T like the letter
(彼女はセクシーな服を身にまとっているんだ)

【※「Letter T dress」でGoogleしてみてください

And if you make it rain, she will be under the weather ※02
(だから、もしオマエがやりたくなったら、彼女はそこにいるだろうぜ)

She used to run track back in high school
(高校時代、彼女はよく学校のトラックで走ってた)

Now she tricks on the track right by school
(でも今は、彼女は高校の近くで体を売っている)

She take the loss cause she don’t wanna see her child lose
(どんな小さなお金も受け取る、なぜなら彼女は自分の子供を失いたくないから)

So respect her or pay up for the time used
(リスペクトするんだ、じゃなけりゃ彼女の時間に金を払ってやれ)

And then she runs to the pastor
(それから、彼女は牧師のとこに走る)

And he tells her there will be a new chapter
(そして牧師は言う、次の時代が来る訪れるだろう)

But she feels no different after
(でも会話の後に気づく、何も変わってないって)

And then she asks him
(そして、彼女は牧師に問うんだ)

See, I’ma tell you like Wu told me
(Wu-Tang Clanが言ったことを教えてやる)

Cash Rules Everything Around Me
(金がこの世のすべてを支配してるんだ)

Singin’ dollar, dollar bill yall [ Dollar, dollar bill yall ]
(さぁ歌おうぜ、金、金、金ってな)

Singin’ dollar, dollar bill yall [ Dollar, dollar bill yall ]
(叫ぼうぜ、金、金、金ってさ)

Some live for the bill, some kill for the bill
(金のために生きてる奴もいれば、金のために殺す奴もいる)

Yeah, she whined for the bill, grind for the bill
(そうさ、彼女は金のために体を揺らし、金のために体を売っている)

Some steal for the bill, if they got to pay they bill
(金を盗む奴もいるが、もしかしたら奴らは支払いのためにに金を盗むのかもしれない)

Tonight Wyclef, Akon, Weezy on the bill
(今夜は、WyclefとAkonとWeezyが教えてやるぜ)

曲の感想とまとめ

Wyclef Jean、Lionel Richie、Lil Wayne

いかがでしたでしょうか。
アルバムのサブタイトルが「移民の記憶」とあるように、「Sweetest Girl」も僕らの知らない「移民についての話」の曲だと思います。フック(サビ)の部分、「Cash Rules Everything Around Me(金がこの世のすべてを支配してる)」がとても印象的です。

「Cash Rules Everything Around Me」について

このリリックは1993年に発売されたWu-Tang Clan(ウータン・クラン)「C.R.E.A.M.(クリーム)」という曲からきており、その後いろいろなラッパーに影響を与えました。「Sweetest Girl」でもフックの部分でクリームの言葉を引用していますが、他にも「MC Breed(MCブリード)」の「Gotta Get Mine」や、「Bone Thugs-N-Harmony(ボンサグ)」の「Notorious Thugs」からもリリックを引用しています。ちなみに、「Cash Rules Everything Around Me(金がこの世のすべてを支配してる)」というリリックはMethod Man(メソッドマン)が創作しました。

「Sweetest Girl」の生演奏もかっこいい

ワイクリフ・ジョン、ニイア、ジェリー・デュプレシスによる生演奏バージョンです。ニューヨークのプラチナサウンドスタジオで収録されており、ピアノとギターのみですがシンプルでめちゃくちゃかっこ良いです。

最後に文法・歌詞の説明

歌詞の翻訳中に※印を入れて、注釈を入れています。ラップなので全部説明すると長くなるので、目についた部分のみ説明して終わりにしたいと思います。

01. And ain’t nobody takin from us and that’s the bottom line
「nobody takin from us」は「搾取されるものはいない」という否定になります。さらに「ain’t」で、この「nobody takin from us」をさらに否定しているので「搾取されない奴はいない=みんな搾取される」となります。「that’s the bottom line」は、「結論」という意味です。

02. And if you make it rain, she will be under the weather
「if you make it rain」を直訳すると「もし君が雨を降らすなら」になります。ここでは、ストリップバーに行くと気に入った相手にチップをあげます。つまりチップの雨を降らすという意味なります。あなたがチップの雨を降らすと彼女はそこ「the weather(チップを落とす場所)」にいるよという意味になります。

さて、今回は以上になります。
最後まで見て頂きましてありがとうございました。
それでは、良い一日を!

※何か間違っている箇所、不明な点があればコメント、またはお問い合わせください。
出来るだけ、正確に翻訳をしたいと思っております。

この記事を書いた人
ヨロイ

オンガクガトマラナイを運営しているヨロイです。普段はウェブディレクターをしています。洋楽をきちんと翻訳したくてこのサイトを始めました。洋楽って本当に良いですよね!

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